Kii Cloudとは

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Kii Cloudとは

モバイル(Anrdoid / iOS / etc)向けのBackend Service。MBaaSと呼ばれるサービスの1つです。公式サイトはここです。

登録すると、以下のような機能が使えるようになります。

  • ユーザー管理
  • データ管理
  • GCM/APNs経由のプッシュ通知
  • などなど

どんなときに役立ちそう?

例えば、Androidアプリを作っていて、こんなことを思いついたとします。

「アプリユーザーのデータを、サーバーにアップロードできるようにしよう」

この時、自分でサーバー側の機能を実装しようとすると、以下のような機能が必要になりそうです。

  • ユーザー登録機能(メールアドレスとパスワード)
  • データのアップロード機能
  • データのダウンロード機能
  • パスワードの再送機能
  • などなど

「ユーザー管理」機能の実装だけで、1〜2週間ぐらいはかかりそうです。パスワードの変更APIや、退会処理なども必要になりますよね。

この程度であれば、Kii Cloudを使うことで、サーバー側の構築の手間はゼロで、当初の

「アプリユーザーのデータを、サーバーにアップロードできるようにしよう」

が実現できそうです。

で、KiiLib-Android-Volleyとの関係は?

KiiLib-Android-Volleyは、Kii CloudのAPIをVolley経由で実行するためのライブラリです。本家ポータルで入手できるAndroid SDKとは割と互換性が無いので注意してください。

特徴として、

  • オープンソースである。
  • リクエストの送信をVolleyで制御できる。
  • APIの設計がPHP版などと近い

といったものがあります。

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